せたなオーガニック倶楽部は、北海道南西部に位置するせたな町で合鴨農法による有機栽培米を生産する稲作農家グループです。
せたな町は、瀬棚・北檜山・大成の3町が合併してできました。
浜からは遠く奥尻島を望む事ができ、漁業の盛んなイメージが強いですが、実は日本屈指の清流として知られる後志利別(しりべしとしべつ)川の河口部に位置し、利別川が形成する扇状地形により、内陸の今金町から続く平野部においては稲作を中心とした農業が盛んな地域でもあります。
今や全国的な人気となった道産米の「ほしのゆめ」を中心に生産されており、せたなオーガニック倶楽部では、この「ほしのゆめ」をテレビの人気番組でもおなじみの合鴨農法によって有機栽培しています。
一般に北海道米は寒冷な気候により病虫害を抑える農薬使用量が本州米よりも少なくて済みますが、究極の形が無農薬・無化学肥料の有機栽培農法です。
その分、手間暇が掛かるのは言うまでもありませんが、それに値するだけのものだと納得していただけるはずです。
せたな町は、日本初の女医、荻野吟子氏が初めて開業した地として知られ、同倶楽部ではこれにあやかり「吟子の夢」の名前でこのお米を販売しています。
また、せたなオーガニック倶楽部では、この有機栽培米を使って醸造した日本酒と米焼酎を、それぞれ新潟と秋田の酒蔵に依頼して生産しており、北の良品.comでは、通信販売酒類小売業免許を取得して、近々ネット販売開始を予定しております。
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